第32回物性物理化学研究会で馬越教授が招待講演
徳島大学 齋藤博之教授主催の物性物理化学研究会にて、
馬越教授が招待講演を行いました
馬越 大、岡本 行広、菅 恵嗣
リポソーム膜を『場』とした分子認識?—膜デザインを目指した基礎研究
講演では、ベシクル活用型DDSの従来戦略に触れた上で、
化学工学の立場から、脂質膜の基礎物性取得の必然性について提案しました。
第32回物性物理化学研究会 リポソーム―基礎物性から製剤化・臨床応用まで―
主催:物性物理化学研究会
協賛:日本薬学会、日本化学会、日本膜学会、コロイド懇話会、日本薬剤学会
日時:2014年6月26日(木)午前10時30分から午後5時00分
場所:京都大学薬学部記念講堂(京都市左京区吉田下阿達町46-29)
プログラム:
- 姫路獨協大学薬学部 岡村 恵美子
「溶液NMRによるリポソーム膜の動的構造と薬物輸送研究への展開」
- 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 松木 均
「生体膜脂質の会合挙動―温度と圧力が誘起する二重膜相転移―」
- エーザイ 製薬研究部 兵頭 健治
「臨床応用を目指したリポソーム製剤開発」
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 石田 竜弘
「腫瘍内微小環境の能動的制御に基づく新規DDSの開発」
- 国立医薬品食品衛生研究所 薬品部 加藤 くみ子
「リポソーム製剤の評価について」
- 大阪大学大学院基礎工学研究科 馬越 大、岡本 行広、菅 恵嗣
「リポソーム膜を『場』とした分子認識?—膜デザインを目指した基礎研究—」
- 静岡県立大学薬学部 薬学研究科 奥 直人
「リポソームDDSの三大疾患治療への応用」